-地域志向・伊勢原市-現役通訳ガイドによるワークショップ を開催しました

    2014年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費 採択課題
    「国際観光地をめざす伊勢原市に対する観光振興支援」
    (代表:田辺加恵 東海大学外国語教育センター第二類講師)

    の活動報告です。


    10/17(金)湘南キャンパスにて


    現役通訳ガイドによるワークショップ


    を開催しました。



    講師:高宮暖子さん(日本コンベンションサービス)
    司会:藤田玲子(東海大学外国語教育センター第一類准教授)



     この取組は、国際観光地化を目指す伊勢原市に対し、外国語や異文化理解の指導経験を豊富に持つ外国語教育センターと、留学生を多数擁する国際教育センターとが連携し、多言語対応強化という国策に沿う形で、観光振興支援を行うものです。
     主な活動内容は、学生および留学生が自らの語学力を活かし、自主的活動として訪日外国人のためのボランティアガイドを実施し、一方で「集客→案内」という流れの構築の為、現在は日本語版と英語版しかない観光パンフレットを多言語にて展開するというものです。また学生に対する教育面では、この活動により、グローバル人材として必要なボランティアシチズンシップや異文化理解の力を高めることを目的としています。
     この活動に対し、田辺講師を始めとする外国語教育センターと国際教育センターの教員が、多言語パンフレットの作成やボランティアガイドにおける支援・指導を行っています。

     今回のワークショップは、共同取組者の藤田玲子准教授が中心となって行われました。
     現役の通訳ガイドの高宮さんより通訳ガイドを志す学生に向けて、外国人のお客様をガイドする際のポイントや注意事項、アドバイスなど、質疑応答を交えながらお話していただきました。
    ■内容■
    ・国内ではどの様な観光地が人気が高いのか。
    ・自己紹介の仕方。
    ・ガイド時に実際に体験したエピソードの紹介。
    ・ガイド後のお客様へのフォローの方法。
    ・通訳ガイドという職業について。良い面悪い面や働き方など。

    参加した学生からは
    ・外国人にただ伝えるのではなく、どうしたら喜んでもらえるかを考えることがとても大切と思った。
    ・ガイドの役割は外国人と地元の人をつなげることもあるなど、奥の深い仕事だと思った。
    ・この仕事に大変興味を持った。
    などの声が聞かれました。

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