-地域志向・札幌市南区-『Sapporo Team Adventure Mobile Phone (S.T.A.M.P.) Rally』を開催しました

2014年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費 採択課題
「Sapporo Team Adventure Mobile Phone (S.T.A.M.P.) Rally」
(代表:ハミルトン マーク C. 東海大学国際文化学部国際コミュニケーション学科准教授)
についての活動報告です。

 


11/8(土)札幌市南区にて


Sapporo Team Adventure Mobile Phone (S.T.A.M.P.) Rally


を開催しました。



【講師】
ハミルトン マーク C.
他3名

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 この取組は、東海大学札幌キャンパスのある札幌市南区を対象に、GPS機能カメラ付き携帯電話を用いた新しいフォトラリーを通じて参加者が観光資源を発見し、より多くの人々へ情報を発信できるシステムツールを構築する事を目的とするものです。このプログラムを大学と地域が協働で実施し、地域の施設を利用して本学学生や教職員、地域住民が参加して互いに協力しながら行うことで、地域理解を深め、地域資源の再発見へつなげる事を目指します。またこの活動により、札幌市南区独自のオンラインガイドマップを作成する事を最終目標としています。

 

今回のSapporo Team Adventure Mobile Phone (S.T.A.M.P.) Rallyは、地域を散策して南区の素晴らしさを写真を通して共有するイベントです。このプログラムでは、1チーム約6名で協力し合いながら札幌キャンパスのある札幌市南区の名所やお店などを散策して行きます。地域創造学科、デザイン文化学科、国際コミュニケーション学科、東海大学の留学生と地域の方々と共に様々なテーマにそって、距離や時間などを予想して、クイズを解いたり写真を撮影します。

最後には、各チームごとに写真を使って南区の素晴らしさについてのプレゼンテーションを行い、お互いの意見交換や交流などができました。

『世代を越え 国境を越え目的が一つならあっという間にみんな友達』

【今回の活動から何を学びましたか】

・車の距離や時間、感覚と歩く感覚が随分と違ったこと。

・人との関わりを通じて地域の魅力を改めて学んだ。

・歩くことの大切さを実感した。

・歩きながら会話するコミュニケーション力、観察力を学んだ。

【今回の活動を一緒に実施してよかったことは】

・違う目線でみることができて楽しかった。

・積極的に会話することができた。

・異なる世代の人たちの考え方や行動が楽しめた。

・異世代、異文化の仲間と話すことや同じ景色や音、においを感じながら歩く時間の楽しさを実感した。

・皆さんと触れ合えるこのような機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

「一期一会」の言葉のとおり。

As an exchange student, it was a great chance to meet new people. I also discovered a lot of beautiful places around Tokai that I would not have found on my own. I was also asked a lot of questions about Norway, so I hope they learned something from me as well.

(文・ハミルトン マーク C.准教授)

スタンプラリーで使用された地図や資料、クイズなど

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