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2013年度 [ 地域志向 ] 心理教育相談室を申心とする学校安心・安全メンタルサポートシステムの構築

2013年度 [ 地域志向・概要 ] 心理教育相談室を中心とする学校安心・安全メンタルサポートシステムの構築

取組代表者

芳川 玲子 【文学部心理・社会学科 教授】
(湘南校舎)

共同取組者

宮森 孝史(文学部心理・社会学科 教授)

取組の概要

 現在、大学の心理相談室を中心とする学校安心・安全メンタルサポートセンターは、大阪教育大学内に付設されている「学校危機メンタルサポートセンター」のみであり、関東近辺にはまだない。しかし、学校安心・安全に関するメンタルサポートが必要な事案は年々増加しており、対応が急がれているものの、3市1町を含む神奈川県西部地域は大学が少ないこともあり、特にメンタルサポートに対応できる人も組織も少ない。

 心理教育相談室は、以上の現状を踏まえ、近辺の学校に在籍する児童生徒及び保護者、教職員の安心・安全を支えるためのメンタルサポートシステムを構築し、1)情報提供、2)直接・間接サポート、3)教職員・保護者向けセミナーの開催、4)大学生によるメンタルサポーター養成・貢献について、実践を展開したいと考えている。本研究は、その基礎データとなるべく、地域の学校が求めるサポートの具体について、教育委員会及び小中学校教職員の支援ニーズに関する調査を行い、分析したものである。

取組の成果

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  • 取組テーマ:安心安全
  • 対象者  :指定なし
  • 連携自治体:平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町

キーワード

アウトリーチ, 学校安心・安全, 支援ニーズ