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2016年度大学推進プロジェクト 「ライフステージ・プロデュース計画 スポーツ健康事業」

健康科学部の授業で「市民と学生が人生問題を語る会」を行いました

取組代表者

沓澤 智子 【健康科学部看護学科 教授】
(伊勢原校舎)

共同取組者

松木 秀明(健康科学部看護学科 教授)、谷口 幸一(健康科学部看護学科 教授)、池内 眞弓(健康科学部看護学科 准教授)、石井 美里(健康科学部看護学科 准教授)、東 奈美(健康科学部社会福祉学科 准教授)、浦野 哲哉(医学部医学科 准教授)、石井 直明(医学部医学科 教授)、三田 信孝(体育学部生涯スポーツ学科 教授)、柴田 健雄(医学部医学科 講師)、苙口 隆重(医学部医学科 教授)、植田 俊(国際文化学部地域創造学科 助教)、中西 健一郎(国際文化学部地域創造学科 講師)、山田 秀樹(国際文化学部地域創造学科 教授)、塚本 未来(国際文化学部地域創造学科 助教)、島崎 百恵(国際文化学部地域創造学科 助教)、新出 昌明(国際文化学部地域創造学科 教授)、服部 正明(国際文化学部地域創造学科 教授)、広川 龍太郎(国際文化学部地域創造学科 准教授)、森 敏(国際文化学部地域創造学科 准教授)、相原 博之(国際文化学部地域創造学科 教授)

健康科学部の授業で「市民と学生が人生問題を語る会」を行いました

2016年12月6日(火)に伊勢原キャンパスにて
 
「市民と学生が人生問題を語る会」
 
を行いました。
 
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 この会は、健康科学部の「生涯健康活動論」という授業において実施されたもの。社会福祉学科の谷口幸一教授が約20年前に立ち上げた”老い”について考えるグループ「エイジング・ソサエティー(AS)研究会」に所属する60代から80代の4名を「市民講師」として迎え、2班に分かれてグループワークを行いました。
 
 はじめに学生たちが、「現在の生活における最大の悩み」「今後の生き方に対する最大の疑問」の2つのテーマについて一人ずつ発表。これに対し市民講師が自身の経験を踏まえて意見を述べ、学生と議論しました。終了後は、各班の学生代表が討議内容を要約して報告。最後に市民講師が、「悩んだときには多くの人の意見に耳を傾けるべきですが、最後は自分で決めることが最も大切。そうすれば失敗しても納得できるでしょう」「悩みながらでもとにかく前に進み、間違えたら修正する力を身に付けてください」などと、学生たちに励ましの言葉を送りました。
 
 学生たちは、「”答えがないことに悩むのは学生の特権”という言葉で、今の自分を肯定することができました。前に進む勇気をもらいました」「人生の先輩からのアドバイスは、一つひとつが胸に響きました。”厳しさに耐えた分だけ成長がある”との言葉を励みに、自分を律するよう努力したい」などと感想を話していました。
 
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  • 取組テーマ:スポーツ健康
  • 対象者  :指定なし, 地域住民
  • 連携自治体:札幌市南区、伊勢原市