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2015年度 [ 地域志向 ] サクラエビ市場構造の現状と課題―サクラエビ産業と地域経済の活性化―

サクラエビの官能試験を実施しました

取組代表者

岡田 夕佳 【海洋フロンティア教育センター准教授】
(清水校舎)

共同取組者

関 いずみ(海洋学部海洋文明学科 教授)、山崎 剛(清水教養教育センター 准教授)、鉄多 加志(海洋学部海洋フロンティア教育センター 准教授)、花森 功仁子(海洋学部水産学科 非常勤講師)

学生が主体!サクラエビの官能試験

2015年9月18日(金)東海大学清水キャンパス8号館にて、「サクラエビの官能試験」が実施され、学内外から46名が参加しました。

駿河湾産サクラエビと台湾産サクラエビの違いを明確化することを目的とし、味覚を含めた五感で評価する官能試験を、干しサクラエビ、釜揚げサクラエビ、サクラエビの炊き込みご飯、サクラエビのスープで行いました。

視覚の評価では、天日干しを行っている駿河湾産より、温風乾燥で桜えびを干している台湾産の方が色味が赤いため好まれる傾向にありました。味覚の評価では、うまみの項目で日本産が好まれる傾向にありました。この結果は、駿河湾産サクラエビのブランド化や、販売戦略などに役立てたいと考えています。詳細な分析は今後行われる予定です。

この試験は、山崎 剛准教授(東海大学海洋学部)の指導のもと、学生が企画・立案し、主体となって実施しました。

関連ページ:トコラボニュース【「サクラエビの官能試験を実施しました」】

photo-sakuraebi
  • 取組テーマ:ブランド創造
  • 対象者  :指定なし
  • 取組タイプ:教育
  • 連携自治体:静岡県、静岡市