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2014年度 [ 地域志向 ] 学生による平塚市広報のためのPR映像の制作

学生による平塚市広報のためのPR映像の制作

取組代表者

小泉 眞人 【文学部広報メディア学科】
(湘南校舎)

共同取組者

吉田 文彦(文学部広報メディア学科)

取組の概要

本研究は、東海大学の地元である平塚市秘書広報課との共同プロジェクトであります。平塚市秘書広報課では、“いかに若い世代に平塚市のイメージアップを図っていくか”が重要な課題の一つとしてありました。 そこで広報学を普段から学んでいる広報メディア学科の学生が、若者の視点から平塚市のイメージアップにつながる30秒のPR映像の制作とインターネットによる平塚市のイメージ調査(調査をベースとした広報施作の具体的研究)を行うことになりました。

本研究では、一年間を通して2つのテーマに取り組んできました。前半は、①平塚市のイメージアップのための30秒のPR映像の制作(4作品の完成)です。後半は、②独自に行ったウェブ調査のデータ分析から、若者に対する平塚市のイメージアップにつながる広報施作の提案、というテーマを掲げました。今回の研究活動は、まさに地元地域に根差した研究活動であると考えられます。

小泉:~1

取組の成果

本研究では2つのテーマ(①平塚市のイメージアップのための30秒のPR映像と②ウェブ調査に基づいた広報施作の提案)がありましたので、それぞれについて説明致します。

①のPR映像の制作については、4つの学生グループが作品を7月に完成させました。その作品が図表1となっています。完成したPR映像作品は2014年7月23日(水)に平塚市役所本館にて、市長の落合克宏様ご同席のもと無事に作品を上映することができました。市長様からは市役所と学生の協働プロジェクトの意義を高くご評価いただきました。

②のウェブ調査に基づいた広報施作の提案については、学生5人で1チームの2チーム体制で研究を進めました。結果、各チームでA4サイズ約20枚の研究論文を制作することができました。内容の一例として以下の2つの図表を挙げました。どちらもウェブ調査からの結果です。平塚市の現状把握と問題点の抽出が目的で行われた研究結果の一部です。

そこで、その論文の内容を2015年2月9日(月)に平塚市役所本館にて、副市長の鈴木喜明様ご同席のもと無事にプレゼンテーションを行うことができました。副市長様からも、産学協働のプロジェクトの意義とその重要性いついて、高くご評価いただきました。

小泉:~2
  • 取組テーマ:ブランド創造
  • 対象者  :指定なし
  • 取組タイプ:教育
  • 連携自治体:平塚市