「TOKAI グローカルフェスタ 2016」を開催しました

2016年12月3日(土) 東海大学湘南キャンパスにて
 

「TOKAI グローカルフェスタ 2016」

を開催し、約1500名の来場者を迎えました。

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 湘南キャンパスで12月3日に、「TOKAI グローカルフェスタ 2016」を開催しました。文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けて取り組んでいる「To-Collaboプログラム」の大学推進プロジェクト「ライフステージ・プロデュース計画 大学開放事業」の一環で実施したもの。これまで大学内で別々に行われていたイベントや新しい企画を同時開催することで“地域住民のオープンキャンパス”にしようと、9つのプログラムで50をこえる多彩な企画を用意し、約1500名の来場者を迎えました。

 10号館と13号館では教養学部芸術学科が「おひろめ芸術祭」を開催し、昭和歌謡から最近のアニメソングまでを楽しむ「うたごえ広場」や、「羊を描こう!」「紙飛行機に絵を描いて飛ばそう!」など、音楽学課程、美術学課程、デザイン学課程の特色を生かした企画で来場者を楽しませました。8号館では留学生と日本人学生が20ブースで30の国と地域の文化や生活習慣などを紹介する「国際フェア」を開き、松前記念館では「TOKAI × MUSEUM GO!!」と題してブロンズ製の昆虫を作るワークショップ「家族で楽しむアート 真冬の昆虫採集」やシンポジウム「彫刻とエロス~目と手ではぐくむユニバーサル・ミュージアム~」を実施。3号館と14号館では「親子で楽しむ防災広場」として、「はしご車搭乗体験」や「起震車体験」「親子で楽しむ防災教室」などを実施。松前記念館講堂と14号館を会場に行った「世界一行きたい科学広場」では、滝川洋二教授(教育開発センター・NPO法人ガリレオ工房理事長、理科カリキュラムを考える会理事長)による「実におもしろい実験ショー」や、工作用紙を使った「クリスマスツリーの飾りを作ろう」「未来を創る新素材 見て触って楽しもう!」など多彩な企画を披露しました。さらに2号館前には、平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町の企業や団体が地域の魅力を紹介するブースを出展する「湘南マルシェ」を開き、昼食を楽しむ来場者の姿も。2号館前の「富士見通り」ではチャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」のソーラーカーチームと「Tokai Formula Club」がデモ走行し、大きな歓声が上がっていました。

 「ライフステージ・プロデュース計画 大学開放事業」の研究代表を務める池村明生教授(教養学部・To-Collabo推進室長)は、「多彩なイベントを同時に開催することで、来場者の方々に“総合大学としての東海大学”をあらためて知ってもらういい機会になったと思います。来年以降も続けていきたい」と語ります。来場者からは、「普段、キャンパスの中に入ることはないので、大学について知るいいきっかけになりました」「子どもが小学校でチラシをもらってきて、行ってみたいというので連れてきました。ぐるっと回ってきましたが、どの企画も普段は経験できないことばかり。子どもも楽しんでいるのでよかったです」といった声が聞かれました。

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たくさんのご来場ありがとうございました。

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