港区が連携自治体としてTo-Collaboプログラムに加わりました

港区が連携自治体としてTo-Collaboプログラムに加わりました

20140524takanawa

 東海大学では、高輪キャンパスを開設している東京都港区と連携協力に関する基本協定を締結いたしました。この協定は、区と大学が相互の資源を活用し、地域社会および学術研究の発展に寄与することを目指すものです。

 高輪キャンパスは、1963年度の東海大学短期大学部開設からスタートし、2008年度に短期大学部を情報通信学部へと改組して東海大学高輪キャンパスと生まれ変わり、2012年度には大学院情報通信学研究科を開設。この間、港区高輪総合支所を中心に連携活動を展開しており、様々な地域向けイベントの実施などに取り組んできました。
今回の協定ではこれまでの活動を踏まえ、より緊密な連携体制の構築を目指します。

 5月8日に行われた締結式には港区の武井区長、田中秀司副区長、本学の髙野学長、田中康夫副学長ら関係者が多数出席。髙野学長は、「本学は昨年度から文部科学省の『地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)』に『To-Collaboプログラムによる全国連動型地域連携の提案』が採択されるなど、全国の各キャンパスで地域と連携して学生の社会的実践力育成に努めており、高輪地区においてもこれまで積極的な活動を展開してきました。今後は連携の範囲を港区全域に拡大し、市民の方々に身近な大学として地域貢献を果たすとともに、教育研究のさらなる充実を図っていく考えです」と話しました。

 これを受け、2014年度より港区がTo-Collaboプログラムの連携自治体として加わることが、文部科学省より正式に認められました。