-地域志向・平塚市-ゆるぎ地区の観光まちづくり計画に参加しています 他

    2014年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費 採択課題

    「平塚市西部人口減少想定地域における「産官学民」協働型観光まちづくり計画」
    (田中伸彦 東海大学観光学部観光学科教授)

    についての活動報告です。

     この取組は、東海大学の連携自治体のひとつである神奈川県平塚市の北西部に位置する「ゆるぎ地区」を対象としています。ゆるぎ地区は、全国でもめずらしい「産官学民」の4者が協定を結び、これまで主に農学的な面からのまちづくりに取り組んできた地区です。この取組に本学の観光学の知識を取り入れ、将来の人口減少が想定される地域においてどのような観光まちづくりを導入すべきか分析を進め、実践をすることを目的としています。また、取組に学生が参加することで「観光学の職能」を確立し、地域志向の観光まちづくりに配慮できる多様な人材の育成に貢献することを目指すものです。


    6/15 平塚市吉沢公民館・ゆるぎ地区の里山にて

    『湘南ひらつか・ゆるぎ地区』の活性化に向けた第22回ワークショップ

    が開催されました。


    主催 : 『湘南ひらつか・ゆるぎ地区活性化に向けた協議会』

    当日は本学関係者10名を含め、地域住民、事務局・平塚市・東京農業大学関係者など約110名が参加しました。
    活動内容は以下のとおりです。
    ①水辺調査
    水質と生き物の視点から、吉沢地区を流れる水辺環境を調べました。
    簡易調査キットをつかって、水辺のCOD(化学的酸素要求量)をはかりました。
    ②里山の植物で簡単草木染め
    ゆるぎ地区の里山で見つけられる植物で、草木染めを行いました。
    染め布(ハンカチ、エコバック等)に様々な模様や色で、オリジナル作品づくりを行いました。
    草木染めについて、東海大学教養学部の藤吉正明准教授に協力いただき、事前指導を受けて行われました。
    ③散策路整備
    良好な散策路景観を創のため、出散策路とその周辺を下刈りし、笹や草等を除去しました。
    継続した整備のおかげで、明るく親しみやすい散策路になってきました。
    ④作業後の懇親会
    協議会ゆかりのものを食そうというコンセプトのもと、平塚市や東京農大・東海大の特産品が用意され、参加者の皆さんで楽しみました。
    東海大学からは札幌の国際文化学部吉村卓也教授が手がけている「しそジュース」を提供しました。


    6/21 田中伸彦教授が秦野市役所にて

    ふるさとはだの案内人養成講座

    の講師をつとめました。


    主催 : 秦野市教育部生涯学習課

    秦野市では、地域の歴史や文化などの資源を活用し、秦野を訪れた観光客等を案内するガイドを養成することを目的とした「ふるさとはだの案内人」養成講座を平成25年11月より開講しています。
    この講座は、地域の歴史や文化などの資源を活用し、秦野を訪れた観光客等を案内するガイドを養成することを目的に、平成25年11月から開講されています。
    講座の期間は平成27年3月までの2年間で、歴史等を学ぶ講義をはじめ、案内人としての技術の習得や参加者同士のグループワークによるガイドコースの企画、ガイドの体験などを行う予定になっています。(現在募集は終了しています)
    今回の講義では田中教授が講師として、本課題で遂行している調査研究内容をベースに「地域資源の見つけ方」と題する講義を行いました。
    ゆるぎ地区におけるTo-Collabo研究活動の成果を活用し、観光データベースを用いた客観的観光地の評価手法と、長年住み慣れた住民としての経験をどの様に繋げて「住んでよし、訪れてよし」の観光まちづくりを推進するのかという内容で話をしました。
    参加者からは「自分の嗜好に偏らない客観的なツアーの組み方を踏まえた上で、案内人として独自色を出すにはどうすれば良いのか」といった質問が出るなど、とても手応えの感じられる講座だったとのことです。
    田中教授は「本課題の拠点は平塚市であるが、この様に機会があれば他市町村等への成果の還元を行っていきたい」と話していました。


    6/30 平塚市吉沢公民館にて

    第23回ゆるぎ地区分科会

    に参加しました。


    主催 : 『湘南ひらつか・ゆるぎ地区活性化に向けた協議会』


    ゆるぎ地区における観光まちづくり・里山管理活動を推進するための会議に出席しました。
    当日は、地区協議会役員や田中教授の他に東京農業大学、平塚市担当者、地元関係企業担当者等の出席がありました。
    今回の会議では、「吉沢八景」の応募についてや、その他、夏から年度末にかけてのゆるぎ地区における活動のスケジュール確認を行いました。
    ゆるぎ地区には、遠方から来訪者を引き寄せる観光レクリエーション資源が十分ではないことから、そして地元住民や平塚市民にゆるぎの里山地区への愛着を持ってもらうために、公募プロジェクトを推進しています。
    「知(地)の拠点」として東海大学が果たすべき役割として、「ゆるぎ」地区のランドスケープ特性を客観的に評価することが求められていると考えております。
    次回の分科会は9/29の予定です。

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