12/8(月) 東海大学湘南校舎にて
2014年度第3回教育支援センター「FD研修会」
を開催しました。
主催:東海大学教育支援センター/To-Collabo推進室
講師:眞鍋 和博 教授(北九州市立大学 地域創生学群長 地域共生教育センター長)
眞鍋 和博 教授
教育支援センターとTo-Collabo推進室では、2014年12月9日(月)湘南校舎にて「2014年度第3回教育支援センターFD研修会」を開催しました。今回のFD研修会では、北九州市立大学地域創生学群長 眞鍋和博教授に「地域活動におけるジェネリック・スキルの養成について」と題してご講演いただきました。
講演では、北九州市立大学が、2009年に設立した実践経験から学修する大学教育と地域貢献の両立を目的とし、地域での課題解決活動の取り組みを必須とした「地域創生学群」の教育活動および、地域創生学群における教育成果の測定と結果についてお話いただきました。
講演終了後、眞鍋教授には「成績評価のつけ方について教えてほしい。」「地域創生学群の設立の経緯を教えてほしい。」「活動資金はどのように獲得しているのか。」といった質疑に応えていただきました。
本学は、文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に採択され、地域再生・活性化と併せて人材育成に主眼をおき、学生の能力を伸ばす取り組みを行うこと、また、その成果を客観的に示すことが求められています。地域を通じた人材育成を実践していらっしゃる北九州市立大学の取り組みは、本学にとって大変参考になるものでした。
当日はテレビ会議システムで本学の8キャンパスおよび福岡短大に配信し、69名の教職員が聴講しました。