-地域志向・湘南キャンパス-11/10に『親子のための多文化保育教室』を開催しました

2014年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費 採択課題
「湘南キャンパスを開放した多文化保育・子育て支援活動」
(代表:小貫大輔 東海大学教養学部国際学科教授)

の活動報告です。


11/10(月)湘南キャンパスにて


親子のための多文化保育教室


を開催しました。



講師:金井菜穂 さん(幼児教育者)

20141110_01_1

 

 この取組は、多様な国からの留学生を受け入れ、様々な文化に対応するための具体的なノウハウを蓄積してきた本学ならではの、多文化に対応した「親子保育・子育て教室」を開催するというものです。また、湘南キャンパス内の教室や豊かな自然を利用して、本学関係者のみならず近隣の市町村にお住まいの外国人・日本人のご家庭にも開放することで地域の国際化に貢献することを目的としています。対象は本学の教職員・学生・留学生および平塚・秦野・伊勢原・大磯在住の方とその子ども(1歳~6歳)です。

 
湘南キャンパスの松前会館で、親子の多文化保育の会を開きました。今回は近隣の住民や教職員の親子連れ6組と学生ボランティアが3名、本学ワークライフバランス室の職員1名の参加でした。急病でお休みの方がいた為、人数が少なかったのが残念でした。

松前会館の周りの自然を利用して、ドングリを拾ってきてコマを作ったり、シダジイを炒ってお菓子にして食べたり、学内で拾った松ぼっくりを使ってクリスマスのオーナメントを作ったりして遊びました。お天気がよかったのでお昼ご飯は外にシートをひろげて食べました。

参加者からは
「松前会館の奥にこんな自然が広がっているなんて知らなかった」(教員の家族)
「こんな素敵な散歩コースがあるなんて感激。近所に住んでいるのでまた来たい」
「子どもの教育を大切にして普段から一生懸命やっているが孤独に感じていた。日本の人たちで教育に関心の高い人たちとこんな風に出会えてとてもうれしい」(ブラジル人)
等の声が聞かれました。

20141110_hoiku_01

 
◇前回の活動の様子はこちら
◇To-CollaboプログラムのFacebookページはこちら