2015年8月8日(土) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「グローバルカフェへの誘い」~東海大学が開く未知の世界“イスラエル”~
を開講しました。
講師:永井 舞さん(イスラエルからの留学生)
今回の講師の永井舞さんは、イスラエル人のお母様と日本人のお父様を持つイスラエル生れのイスラエル育ち、ご家庭での会話は英語だそうで昨年9月より東海大の別科で日本語を学ばれています。イスラエルの地理・気候・人口・宗教や料理などのプレゼンの後、受講者の様々な質問に答えられました。「イスラエルでは女性も18歳で徴兵があり厳しい軍隊生活を経験します。18歳からお酒も飲めるので、日本の高校生は少し幼く見えますね。」と舞さんは語られました。また、受講者からは、どうしてアラブ人と仲良く暮らせないのか、アラブ人は敵と教育されているのかなど、パレスチナ問題に関する質問が多く出され、アラブ人の友人もいる舞さんは、「イスラエルだけが悪いのではないのです。」と返答に戸惑われる場面もありましたが、政治問題を話題にすることの難しさと、お互いを理解しようと努力することの大切さを改めて感じる講座となりました。
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