「To-Collaboプログラム医工連携推進セミナー(学習会)」が開催されました

2015年9月19日(土) 東海大学熊本校舎にて


「To-Collaboプログラム医工連携推進セミナー(学習会)」

が開催され、学内外から89名が参加しました。

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2015年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費採択課題「熊本における医工連携事業の推進・拡大と地場産業の活性化」(代表: 岩橋 正國 基盤工学部医療福祉工学科教授)の活動の一環として行われたイベントです。

取組の概要と報告

 本セミナーは、医療分野への事業進出を目指している県内企業(製造業)を対象に、主に最先端の医学分野についての造詣を深めてもらうことと、さらに、本学医療福祉工学科の学生についても、臨床工学技士を目指す上で欠かせない、医学の知識を深めてもらうことも目的とし、開催いたしました。
 今回は、「再生医療の現在と未来 ―研究と臨床の現場から-」をテーマに、中村 達雄氏(京都大学再生医科学研究所 再生医学応用研究部門 臓器再建応用分野 准教授)、金丸 眞一氏(公益財団法人 田附興風会 医学研究所 北野病院 耳鼻科部長)の2名を講師としてお呼びし、医工連携が盛んな再生医療についてご講演いただきました。

参加者からの声

「医工連携の原点を初めて知りました。今後、企業さんのサポート等努力していきたいと思いました。臨床等も色々なヒントをいただけました。」(女性・公務員)
「医療と工学2つのテーマが融合していて、再生医療という事で臨床工学にもつながる所があったりしたので役立てたいと思います。」(女性・学生)
「3Dプリンタと再生医療はよくテーマに挙がるのですが、再生医療の本格的なセミナーを九州で開催されることが少ないので困っていました。本日はありがとうございました。」(男性・会社員)
「先生方のユニークな会話もあり、難しい内容も良いように頭に入ってきた。学生だから関係ないではなく、学生だからこそ今後の道を広げるためにも様々なお話を聞けたら良いと感じた。」(男性・学生)

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たくさんのご参加ありがとうございました。

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