2015年10月7日(水) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座
「入門!古代エジプト ~古代エジプトパピルス修復体験~」
を開講しました。
講師:山花 京子 (東海大学文学部アジア文明学科准教授) / 東海大国際文化財プロジェクト学生
今回は山花先生をオブザーバーに、国際文化財プロジェクト(ICPP)の学生5名が中心となってパピルス修復を体験するワークショップ形式の講座を行ないました。
スライド画像による古代エジプトのパピルス文書とその修復についての説明に続き、パピルス(現代の製品)の修復作業に進みました。机上には、水筆・ガラス棒・おもりなどの修復道具が並べられ、その使い方の説明と、作業のお手本として修復作業を学生たちが実演しました。それに倣って作業を開始した受講者の皆さんは、初めのうちは繊細な作業に少々苦戦していたようでしたが、学生達のきめ細やかなアドバイスにより次第に作業にも慣れ、終了時間ぎりぎりまで作業の手が止まらないほど真剣に取組まれていました。受講者の方々からは、貴重な体験をすることができたとの感想が聞かれました。
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