「地域の課題を考えよう!フリー・スペース」第3回が開催されました


2015年12月22日(火) 東海大学湘南校舎17号館2階研修室2にて


第3回「地域の課題を考えよう!フリー・スペース」
テーマ:地域の情報共有について



が開催され、学生、教職員、地域住民や行政関係者ら40名が参加しました。

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趣旨

地域の課題を本学学生、教職員、地域・行政の人が共に考える自由な話し合いの場として「フリー・スペース」を創設しました。学生がより地域を理解するとともに、地域との連携に関心をもつこと、また最終的には地域との連携活動やパブリック・アチーブメント型教育の活動の場につなげることを目的としています。

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10月の「地域と大学の連携」に続いて第3回の開催となった今回は、「地域の情報共有について」をテーマに設定。本学教養学部芸術学科の富田誠講師がファシリテーターを務めました。今回は、2025年の未来を想定し、地域の人と人がつながるための「知るしくみ」を考えました。

まずはアイスブレイクを経て和やかな雰囲気になったところで、人と人がつながるための情報共有にはどのような秘訣があるのかを、参加者の体験談を聴いたり、それぞれが紙に書き出していきました。その後、2025年の未来予想や変化の兆しを全員で共有し、個々人が2025年に地域の人と人がつながるために作ってみたい「知るしくみ」を考え1枚の用紙にまとめました。参加者は自分で書いた用紙を掲げ、似たアイディアや繋がりたいと思った人同士で5~6人のグループを形成。各グループごとに話し合い、ひとつのアイディアにまとめ、それを4コマ漫画にして最後に発表を行いました。

チームで語られたアイディアの視覚化や4コマ漫画の制作には、各テーブルに配置された教養学部芸術学科デザイン学課程の学生5名が、参加者の意見をヒアリングしながら視覚化していきました。

参加者からは、「初めての参加でしたが、同じ職種の方や地域の方、学生と話すことができ、視野が広がりました。地域で「フリー・スペース」をやってみたいです。」「行政や自治体の方の意見が聞けて自分自身の学びになった。」「このような場を何回か重ねた後、学生が地域に入る具体的なプロジェクトができたらいいと思っています。」などのコメントが寄せられました。

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◇第1回フリー・スペース「地域防災」のレポートはこちら
◇第2回フリー・スペース「地域と大学の連携」のレポートはこちら
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