みんなで守り育む“さと”の風景『吉沢(きさわ)八景』
が選定されました。
2015年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費採択課題「交通インフラの変革に対応した地域観光資源の活用」(代表: 田中 伸彦 観光学部 観光学科教授)の活動の一環です。平塚市の観光まちづくりの一旦を担い、田中教授が選定副委員長として選定作業に携わりました。
『湘南ひらつか・ゆるぎ地区活性化に向けた協議会』(以下、「本協議会」という。)では、377 件もの応募がありました「吉沢八景」について選考作業を行い、本協議会、平塚市、東京農業大学・東海大学、民間企業で構成する選考委員会において、 みんなで守り育む“さと”の風景を「吉沢八景」として選定しました。八景の選定にあたり、マップを作成。このマップは、1月15日から平塚市ゆるぎ地区の4自治会全戸配布されるほか、 地区内公共施設、掲示板等において配布・設置等行う予定です。またこれらの八景を具体的に活用するための活動を、東海大学・東京農業大学の学生などを交えて今年から推進していく予定です。
画像をクリックするとPDF [2.30MB] でご覧いただけます。
田中教授のコメント
「東海大学が参加してから、ゆるぎの里における観光まちづくりワークショップは5年目に入りました。地域住民や卒業生の手による各種作業の成果が実を結び、里山散策路が明るく、観光デスティネーションとしてふさわしくなってきました。この活動も「観光地づくり」から「観光地の活用」の段階に一段階進んできたと考えています。」