2016年5月13日(金) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座
「第47回海外研修航海報告 ~宇宙(ソラ)を仰ぐ航海へ~」
を開催しました。
講師:
新倉 和矢 (本学政治経済学部経営学科4年)
伊藤 早也香 (本学工学部応用化学科3年)
大和 将悟 (本学政治経済学部経済学科2年)
今回講師を担当した3名の学生の自己紹介の後、まずは新倉さんが「自分の世界を広げた航海」と題して発表を行いました。日本での日常生活から離れることで“自分の価値観を確かめたい”との思いで海外研修航海に参加したという新倉さん。特にペリリュー島で実施された平和学習コースにおいて、自分の目で見て聞いたことが強く印象に残っていると話し、「世界には未知のことがたくさんあり、人との出会いは自分の世界を広げることに気付きました。積極的に新しいことに挑戦していく人生を送っていきたいです。」と語りました。続いて伊藤さんが「日食観測について」と題して、航海中にパラオ沖で観測した「皆既日食」の様子や日食の種類について説明し、観測に至る準備からの一部始終についても語りました。次に大和さんが「航海を通じて見つめなおした、本当に大切なこと」と題して発表を行いました。「全部自分でやり遂げる」を目標として掲げて研修航海に臨んだという大和さん。狭く混雑した船内での生活や食事当番での苦労など様々な経験について語り、「経験した多くのことがこれからの自己の成長に役立つと思っています。貴重なかけがえのない時を過ごすことができました。」と語りました。最後に副団長を努めた岡田工教授(現代教養センター)から補足説明がなされ、この航海を通して見られた学生たちの成長について感想が述べられました。
なお、5月9日~5月14日の期間、同会場にて研修航海での学生たちの様々な体験模様を記録写真を通して紹介する写真展「第47回海外研修航海報告~宇宙(ソラ)を仰ぐ航海へ~」が開催されました。
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