2016年6月25日(土) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「グローバルカフェへの誘い」
~東海大学が開く未知の世界“韓国”~
を開講しました。
講師 (漢陽大学からの留学生)
ムン・イェジンさん / ファン・イェヅンさん / ゲ・ヨンウンさん
イ・ダヒョンさん / キム・ユンハさん
今回は、漢陽(ハンヤン)大学からの女子留学生5人が講師を務めてくれました。前半はスライドを用いて韓国の地理や観光地、民族、伝統衣装、食物、さらに人気韓国ドラマについて5人が代わる代わる解説をしてくれました。後半は、質問コーナーとなり、受講者の皆さんからの様々な質問に5人それぞれが回答するという形で講座は進みました。日本への留学動機について聞かれると「日本のアニメが好きだから」「日本語でゲームをしたいと思った」と答える彼女たち。改めて日本アニメの存在の大きさを思い知らされました。
韓国の今の若い人たちはキムチを食べなくなっているという驚きの食事情や、就職難で、中小企業に勤めても生活は苦しいため、みんなが大企業を目指したり、他の国で働き先を探しているといった就労の動向についても話題に上がりました。特に印象的だったのは、「韓国では高齢者を大切にするのは昔から当然のことで、両親の面倒を看るのは当たり前のこと」という5人揃ったきっぱりとした姿勢でした。受講者のみなさんは、はつらつと明るく元気な女子学生5人との会話を楽しみながら、韓国の“国民性”を感じ取っているようでした。
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