-地域連携講座-「グローバルカフェへの誘い」~東海大学が開く未知の世界~を開催しました

2016年10月15日(土) 東海大学サテライトオフィスにて

地域連携講座「グローバルカフェへの誘い」
~ 東海大学が開く未知の世界 “台湾” ~

を開講しました。

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講師
コウ ギョクレイさん シーペイハンさん
ソイイヤオさん オウヤチンさん シュユンツォンさん
 

 今回の講座は、台湾から留学している女子3名と男子2名に講師を務めいただきました。前半はスライドを用いて、台湾の地理、言語、有名観光地、伝統文化などについて代わる代わる解説がなされました。中にはクイズ形式を取り入れた説明もあり、受講者の皆さんの関心を高めるような工夫が凝らされた内容でした。例えば、「台湾人が買い物のレシートを捨てないのは何故か?」「台湾人は、友達との食事の会計時、なぜ割り勘にしないのか?」など、興味をそそるクイズが出題され、受講者のみなさんは楽しげに予想を巡らしている様子でした。それぞれの答えはというと「レシートに記載された8桁の数字が宝くじとなっていて、2ヶ月に一度抽選があるから」「台湾人は対面やメンツを重んじるため、相手を立て“おごり”“おごられ”ながら関わりあうことを大事にしているから」だそうで、面白く開かれた台湾の世界に、会場は温かく楽しい雰囲気に包まれました。

 一人あたりの原付バイクの所有数が世界一の台湾と日本との交通ルールの違いや、氷の量まで細かく注文する飲み物屋さんでのオーダー方法などの話しが続き、距離的にはそう遠くない台湾との生活文化の違いに改めて驚かされる講座となりました。
 日本で売られている台湾バナナの値段がともて高く、日本では台湾のバナナは買えないとユーモアを交えて話す留学生たちに、受講者の皆さんからは驚きの声とともに頑張って学び立派になってほしいと激励の声が挙がりました。受講者の皆さんからの様々な質問にも丁寧に5人が答え、「地域の方との会話を楽しみながら豊かな交流の時を持つことができました」と留学生たちは話していました。

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