―地域連携講座―「太陽紫外線と賢く仲良くつきあうために」を開催しました

2017年3月4日(土)東海大学サテライトオフィスにて

「太陽紫外線と賢く仲良くつきあうために」

を開催しました。

講師:佐々木政子 (東海大学名誉教授・東京大学工業博士)

 今回、講師を務めてくださったのは、太陽紫外線研究の第一人者の佐々木先生です。太陽紫外線の特徴とその防御法などについて解説いただきました。まずは「目に見える光」「目に見えない光」「目に見えず熱として感じる光」の話からスタートしました。目に見えない光の紫外線(UV)の種類と、主な人体への作用などについて解説がなされ、光の仕組みから、いったい紫外線と何なのか、わかりやすい解説に受講者の皆さんも真剣に聴講されていました。講座の中盤では、光を知るための実験が行われました。佐々木先生の説明のもと、「紫外線検出カード」を使って実際の光を確認したり、受講者の皆さんが普段使用しているメガネや帽子のUVカット効果を調べたりしました。皆さんは興味津々のご様子でカードを見つめ、中にはUVカット効果が観られない帽子を手にして「この帽子は高かかったのに・・」と残念そうに肩をすくめる受講者の方も。それでも、正しい紫外線の防御方法を知る良い機会となったに違いありません。

 紫外線は上からだけでなく空気中で跳ね返り四方八方から降ってくるので日傘だけでは防げないそうです。1日の中でも自分の影の長さが身長より短い時は要注意の時間帯。“帽子のつばの長さは7cm以上あるとよい”“衣服の生地の種類・色・織りによってUVカット効果が異なる”など、佐々木先生による具体的な防御方法の説明に、熱心にメモを取る受講者の方も見受けられ、これから紫外線が強くなる季節を迎えるにあたり、その関心の高さがうかがえる講座となりました。受講者のみなさんからは「紫外線のことを良く理解できました」「紫外線の強くなるこれからの時期、先生に教わったことに注意して、紫外線から自分の身を守ります」などの声が寄せられました。