2018年6月21日(木) TOKAIクロスクエアにて
「学前夕暮れシアター」
の今年度第3回を開催しました。
主 催:東海大学文化社会学部広報メディア学科水島研究室
上映作品:「台北カフェ・ストーリー」
文化社会学部広報メディア学科の水島久光教授の研究室に所属する学生たちが主体となり、月に一度開催している「学前夕暮れシアター」。今年度、第3回が6月21日(木)に開催されました。地域の方や学生約16名が参加し、「台北カフェ・ストーリー」(2010年)が上映されました。
本作では、台北を舞台に姉妹が営むカフェでの出来事が描かれています。OLからカフェのオーナーに転身した姉ドゥアルと妹のチャンアルは念願のカフェを台北でオープンしますが、お客さんがなかなか入りません。そこで妹チャンアルは、カフェで物々交換を始めるアイデアを思いつきます。次第に物々交換は話題となり、カフェの一番の魅力となっていきます。そして物々交換をきっかけに出会った人たちと心を通わせ、姉妹の価値観が変わっていきます。作品中には台北で通行人に価値観や幸せについてインタビューする場面があり、実際の台北市内の様子を垣間見ることができます。現実と非現実の映像を交えたリアリティーのある作品で、自分の価値観や幸せとは何かを考えさせられる内容です。
毎回恒例となっている上映後のトークセッションでは、学生2名が来場者を交えて価値観について意見交換を行ないました。来場者の方からは「いろいろと考えさせられる内容でした」「価値観は人の数だけあり、皆違うことを感じました」といった感想が聞かれました。
月に一度開催している学前夕暮れシアターは、入場無料でどなたでもご覧いただけます。次回の上映会は7月19日(木)に開催いたします。上映作品は「フラガール」(2006年)です。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
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