2018年10月18日(木) TOKAIクロスクエアにて
「学前夕暮れシアター」 第6回を開催しました。
主 催:東海大学文化社会学部広報メディア学科水島研究室
上映作品:「ハーフ」
文化社会学部広報メディア学科の水島久光教授の研究室に所属する学生たちが主体となり、月に一度開催している「学前夕暮れシアター」。今回、第6回が10月18日(木)に開催されました。地域の方や学生約13名が参加し、学生が選定した映画「ハーフ」(2013年制作)が上映されました。
ドキュメント作品の本作は、ハーフへのインタビューを通して彼らの直面している問題を探ることができます。映像には、日本の学校に馴染めない男の子や、自らの外国籍のルーツに向き合うために日本に留学をする決意をした女性、海外にルーツのある人々の日本での生活をより良いものにしようとコミュニティを結成した夫婦など、背景や国籍、年齢が異なる5組のハーフが登場します。
ハーフであるということはどういうことなのか、日本人の定義とは何なのか、と様々な疑問を投げかけられる本作。上映後のトークセッションでは、東海大学文学部広報メディア学科の水島教授を中心に、ハーフについて思うこと、日本人らしさについてなど、意見交換が行われました。
来場者の方からは、「ハーフという言葉について改めて考えさせられました」「自分らしさを考え直す機会になりました」など、様々な声が聞かれました。
月に一度開催している学前夕暮れシアターは、入場無料でどなたでもご覧いただけます。次回の上映会は11月15日(木)に開催いたします。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
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