2018年12月20日(木) TOKAIクロスクエアにて
「学前夕暮れシアター」 第8回を開催しました。
主 催:東海大学文化社会学部広報メディア学科水島研究室
上映作品:「牡蠣工場」
文化社会学部広報メディア学科の水島久光教授の研究室に所属する学生たちが主体となり、月に一度開催している「学前夕暮れシアター」。今年度8回目のイベントが12月20日に開催されました。地域の方や学生約20名が参加し、「牡蠣工場」(2015年制作)が上映されました。
舞台は、瀬戸内海にのぞむ岡山県牛窓。かつて20軒近くあった牛窓の牡蠣工場は、いまでは6軒に減り、過疎化による労働力不足に。東日本大震災で家業の牡蠣工場が壊滅的打撃を受け、宮城県から移住してきた一家は、ここ牛窓で工場を継ぐことになります。そして2人の労働者を初めて中国から迎えることを決心。だが、中国人とは言葉が通じず、生活習慣も異なります。隣の工場では、早くも途中で国に帰る者も。牡蠣工場の運命を辿ったドキュメンタリー映画です。
上映後には恒例となっているトークセッションが開催され、意見交換が行なわれました。来場者からは「牡蠣作業の大変さがよく分かった」「考えさせられる映画だった、日本の縮図が見えた気がする」といった感想が聞かれました。
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