2016年9月21日(水) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座
シリーズ「まちの先生」
第2回「いつまでも元気な体でいるために!今、何をすべきか?」
を開催しました。
講師:安部 総一郎 (あべ整形外科 院長)
私たちが生活するこの地域でご活躍されている様々な領域のプロフェッショナルの方々をお招きし、お話を伺うシリーズ「まちの先生」。第1回に引きつづき第2回もあべ整形外科にご協力いただき、「いつまでも元気な体でいるために!今、何をすべきか」をテーマに安部院長先生にお話しいただきました。
サルコペニア(加齢に伴う筋力の低下及び筋肉量の減少を特徴とする症候群)とロコモティブシンドローム(骨や筋肉といった運動器に障害が起き、日常生活が困難になる運動器症候群)について解説されました。健康寿命(男性約70歳・女性約74歳)を自らの努力で伸ばすことが可能であることを説明した上で、健康寿命にも関わってくる“筋肉量の衰弱”を防ぐために、運動と食事管理の重要性を語られました。また、サルコペニア対策としては、筋肉を合成するのに欠かせない栄養素である“ロイシン”を摂取すること、さらにビタミンDの摂取も重要であると話されました。病気や介護状態になる前に日々少しずつ適切な運動を続ければ、筋肉を再生させることが可能であることを知り勇気ややる気に満たされたのか、受講者のみなさんに明るい笑顔がみられました。自宅に帰ってから復習できる運動手帳などのテキストも配布され、「これからぜひ実践していきたいです」との声が寄せられました。
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