2016年11月26日(土) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「グローバルカフェへの誘い」
~ 東海大学が開く未知の世界 “タイ” ~
を開講しました。
講師
ブーンパン ジュリーさん
ジャンタワッチャイ プリーヤーヌさん
今回の講座は、タイからの女子留学生2名が講師を務めてくださいました。「サワディー クラッカー」とジュリーさんが優しい微笑みで挨拶をされ、タイ語 で“こんにちは”の紹介から講座がスタート。和やかな雰囲気の中、タイの地理や言語、食物、有名観光地、伝統文化などについて解説が進みました。食べ物の話題に移ると、日本のウイロウのようなお菓子“カノムチャン”やココナッツミルク入りのたこ焼きのような“カノムクロック”などについて、美味しそうなお菓子の映像を見ながら説明がなされました。「ソンクラーン」という水かけ祭りなど、タイの伝統的な祭りに関しても解説がなされました。
主人公の子象が活躍するアニメの動画を流しながら、タイで人気アニメについても紹介してくださいました。有名観光地の紹介では、日本語でタイの観光地を紹介している動画を用いて解説され、彼女たちの視点を交えた楽しい紹介をしてくれました。
後半に設けられた受講者の皆さんからの質問コーナーでは、様々な質問が飛び交いました。「日本や日本人についてどう思いますか?」との質問に、タイで日本企業に勤めていた経験があるプリアーヌさんは、「日本人はとても真面目です」と即答。日本人の歩く早さや、バスが時間通りに来ること、複雑なゴミの分別など、日本人の真面目さを感じることを次々に話してくれました。そんな日本人の真面目さに戸惑うこともあったとか。慣れない日本での生活の中では、やはりコンビニの存在は大きいようで、「本当に便利」と率直に話してくれました。
その他に質問に丁寧に答えながら、タイについて色々と紹介してくれました。英語教育がしっかりしているタイでは、幼稚園のころから英語を学び、大学を卒業するほとんどの人が英語を話せるそうです。また、タイの若い女の子たちの間で流行していることや、国王が亡くなったばかりの国のこれからについても語ってくれました。
受講者の皆さんからは、「タイの英語教育がしっかりしているのに驚きました」「お二人のお話が興味深く面白く楽しい時間を過ごせました」「タイにぜひ行ってみたいです」などの感想が寄せられました。
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