2018年10月20日(土) 湘南キャンパスにて
「チャレンジプロジェクト『中間報告会』」
を開催しました。
東海大学チャレンジセンターでは10月20日に、湘南キャンパスで「チャレンジプロジェクト『中間報告会』」を開催しました。今年4月から9月までの上半期における各チャレンジプロジェクトの活動や実績について、プロジェクトメンバーが地域の方々や学生、教職員に紹介するもの。本キャンパスで同日に開催した「TOKAIグローカルフェスタ2018」の一環として実施し、当日は全国のキャンパスで活動する20のチャレンジプロジェクトの代表者が成果を報告しました。
14号館をメイン会場に開催した今回は、各プロジェクトに所属する学生たちがそれぞれブースを設営し、訪れた学生や地域住民に向けて活動目標やこれまでの実績を紹介しました。「サイエンスコミュニケーター」では長さの異なる金属パイプを地面に落下させて音楽を奏でる「バンジーチャイム」を披露する科学実験ショーも開催。多くの親子連れでにぎわいました。また2号館前では「ライトパワープロジェクト」がソーラーカーと人力飛行機を、「Tokai Formula Club」がフォーミュラカーを展示。ソーラーカーのデモ走行も行い、間近で見学した子どもたちは「宇宙船みたいでかっこよかった。運転席にも乗せてもらえてうれしかった」と笑顔で話していました。
参加したプロジェクトメンバーは、「ほかのキャンパスで活動するプロジェクトと交流を深められる貴重な機会。目標は違っても、共通した長所や課題があるので、参考になるものが多く、実りある1日になりました」「これまでにさまざまなイベントで活動報告をしてきた経験を生かして、見やすい資料や分かりやすい説明ができるように準備を進めてきました。学生だけでなく、子どもたちにも私たちの活動の魅力を伝えられてよかった」と感想を話していました。本センターの岡田工センター長(現代教養センター教授)は、「昨年度からグローカルフェスタの一環で中間報告会を開催し、学生同士だけでなく地域住民の方たちにも各プロジェクトの活動を知ってもらう場になっています。初めて自分たちの活動を知る人にも分かりやすく説明することは、容易にできることではありません。学生時代にこのような経験を積んでおくことは、社会に出てからも大きな武器となるでしょう。また、今年の報告会では、ほかのプロジェクトの説明を熱心に聞く学生の姿も印象的でした。それぞれの学生たちが、『自分たちのプロジェクトに生かせるアイデアを探そう』と意欲的な姿勢で臨めていたからこそだと思います。今後もキャンパスを横断した形で、学生同士の交流が深まる機会を提供していきたい」と話していました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
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