-地域連携講座-『ハンズ・オン・ワークショップ~見て・触って・感じる博物館を目指して~』を開催しました

9/16 東海大学サテライトオフィス 地域連携講座
『ハンズ・オン・ワークショップ~見て・触って・感じる博物館を目指して~』を開催しました
【講師】篠原 聰(東海大学課程資格教育センター博物館学研究室准教授)
協力:松前記念館(東海大学歴史と未来の博物館)/秦野市点訳赤十字奉仕団

 

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To-Collaboプログラム「博物館プロジェクト」の一環として、触る展示を通して五感を刺激し、コミニュケーションが生まれる場としての博物館の魅力を発見・体験することを目的としたワークショップを行ないました。

前半では篠原先生が7、8月に実施した関連イベント「触れる体験ワークショップ」の事例紹介や、“触る”ことにより拓かれる博物館体験の新たな可能性について、絵画などの実例を挙げて論じられました。後半では秦野市点訳赤十字奉仕団の皆さんによる点字についての講演と実技体験が行なわれました。

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「博物館プロジェクト」とは…大学が所蔵する文化財や博物館資料、学術資料などを広く一般の人々に公開し、大学博物館が地域における「知の拠点」として貢献する、新たなアウトリーチ・モデルの構築を目指します。ハンズ・オンやICT技術を活用した地域への展開や、地域の文化財や資料等の利活用も視野に入れ、「見て・触って・感じる」インタラクティブな地域連携型の「学びの場」をつくります。地域におけるミュージアム・リテラシーの向上や新たな博物館体験の創出という点から、このプロジェクトがユニバーサル・ミュージアム(誰もが楽しめる博物館)の進展にもつながることを期待しています。

下記リンクでも当日の様子をご紹介しております。ぜひご覧ください!

東海大学サテライトオフィスイベントレポートのページ

東海大学サテライトオフィスでは毎月、To-Collaboプログラム地域連携講座として様々な講座や催しを開催してまいります。
ふるってご参加ください。(秦野市・伊勢原市・平塚市・大磯町に在住・在勤・在学の方が対象です)