-地域志向・湘南キャンパス-『秋の自然体験とシュタイナー幼児教育講座』を開催しました

2014年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費 採択課題
「湘南キャンパスを開放した多文化保育・子育て支援活動」
(代表:小貫 大輔 東海大学教養学部国際学科教授)

の活動報告です。


11/2(日)~3(月)秦野市表丹沢野外活動センターにて


秋の自然体験とシュタイナー幼児教育講座


を開催しました。



【講師】
金井菜穂 さん(幼児教育者)
藤村哲  さん(体験創庫かけはし)

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 この取組は、多様な国からの留学生を受け入れ、様々な文化に対応するための具体的なノウハウを蓄積してきた本学ならではの、多文化に対応した「親子保育・子育て教室」を開催するというものです。また、湘南キャンパス内の教室や豊かな自然を利用して、本学関係者のみならず近隣の市町村にお住まいの外国人・日本人のご家庭にも開放することで地域の国際化に貢献することを目的としています。対象は本学の教職員・学生・留学生および平塚・秦野・伊勢原・大磯在住の方とその子ども(1歳~6歳)です。

 

 今回は湘南キャンパスを飛び出し、秦野市の表丹沢野外活動センターで1泊2日の合宿勉強会を実施しました。日本人親子8組とブラジル人親子5組、それに本学の学生や卒業生を含むボランティア12名の計50名以上が参加し、とても賑わいました。

 学生たちが自然の中で子どもと遊んでくれている間、大人たちはシュタイナー教育の幼児教育に関する講演を聞き、また親子でクリスマス用のキャンドルスタンドのオーナメントを作るなどしたほか、日本の料理やブラジルの料理をみんなで一緒に作って互いの文化を知る機会を持ちました。キャンドルスタンドは、神奈川県の間伐材や大学で収集した木の実などを用いて制作しました。

【参加者の声】
・「シュタイナー教育の考え方にたいへん共鳴した。数学を美的に教える教え方がすばらしいと思った」
(日本人参加者)
・「通訳などいろいろと工夫してもらったおかげで内容がよくわかり、子どもの教育に関心の高い日本の方たちと出会うすばらしい機会となった」
(ブラジル人参加者)
・「小さな子どもたちと遊ぶことがめったにないので、本当に楽しかった」
(学生)

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