取組の概要
体力と健康の保持増進活動をより多くの市民に広めるために、「運動習慣形成を中心とする健康づくり支援のためのヘルス・コミュニケーション」を用いた取り組みを行った。 本取り組みは伊勢原市教育部教育委員会スポーツ課との連携協力の下に実施した。
取組の成果
①ヘルス・コミュニケーション用の地域住民の運動習慣形成を目的とする健康づくり冊子(「身体活動量や運動量を増やして健やかな毎日を送ろう!」A5版40ページ)を2,200部作成し、スポーツ課を窓口として市民に配布し、市民に運動習慣形成を働きかけた。
②伊勢原市民中高年者男女45名(東海大学健康クラブ市民会員)を対象に冊子に関する感想と意見に関する調査を実施し冊子が市民から受け入れやすく有用であることを検証した。
③市広報「いせはら」(2015年2月15日発行)に「ウォーキングを通した健康づくりのすすめ」と「健康づくり冊子紹介」の記事を掲載し、市民に広く広報、周知した。
④「いせはら健康フェスタ」(2015年3月1日、市体育館、市健康管理課主催)において、500名の市民を対象に、冊子を配布し「健康づくりとウォーキングの効果」について講話を行う。冊子を用いて市民に対して運動習慣形成を働きかける。
⑤体育学部学生への本取り組みの紹介、調査活動、体力トレーニング講座の補助等への学生参加により、生涯スポーツと健康スポーツの教育に寄与できた。