2015年4月20日(月) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「小さな子どもへの性教育のお話し」
を開講しました。
講師:小貫 大輔(東海大学教養学部国際学科教授)
小貫先生は長年ブラジルでシュタイナー教育の活動に携わられ、教育・保健・医療分野での人間開発・国際協力の専門家。今回の講座では、3歳から9歳位までの子どもたちに対して、「性」について親(大人)はどのように伝えればよいか?を共に考える試みとして、小人数のグループに分かれた受講者達へ「ご自分が育った家庭では性器のことを何と呼んでいましたか?」との先生からの問い掛けについて話し合うことから始まりました。また、日本では文化的な背景から「性」についての適切な指導がなされないままでいることを指摘され、何より家庭において親が性について話す機会を作り、正しい性の話をすることがとても重要で、幼少期に絵本を活用したことが次の段階での話す機会に繋がって行くなど、具体的な会話についての提言もあり、受講者の皆さん方の共感を得られたようでした。
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