青少年のための科学の祭典 in 北海道 2015が開催されました

2015年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費採択課題
「科学コミュニケーション活動を通じた地域活性化プロジェクト」
(代表:岡田 工 チャレンジセンター)

の活動報告です。


6/13(土)~6/14(日) 東海大学 札幌キャンパスにて


青少年のための科学の祭典 in 北海道2015


が開催されました。

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取組みの目標

2015年度To-Collaboプログラム 地域志向教育研究経費採択課題「科学コミュニケーション活動を通じた地域活性化プロジェクト」(代表: 岡田 工 チャレンジセンター教授)の一環として、この科学教室が開催されています。大学が地(知)の拠点として地域の初等中等教育と連携し、学生たちによる地域の青少年を対象とした科学教室における科学コミュニケーションを通じて、日本にとってますます重要となる理数系人材の育成をめざしています。本学湘南校舎をはじめ、熊本キャンパス、清水キャンパス及び札幌キャンパスにて科学教室を開催し、その中で地域との連携のあり方を検討し、またそのあるべき姿を提案していきます。地域企業や関係先との情報交換を深めることで、学生の地域連携に対する理解を促すと同時に学生自身の成長につなげることを目標としています。

科学の祭典

2日間で約2,000人が訪れ、瀧川洋二教授のサイエンスショーをはじめ、札幌キャンパス・科学部や湘南キャンパス・チャレンジセンターの学生による科学実験を含めて63種類の体験実験・観察や展示が行われました。

スライムの作成から先端科学の「液体窒素と超伝導」、マスの解剖サイエンスショーなど楽しい実験に、参加した多くの子供たちが目を輝かせていました。また、東海大学サイエンスコミュニケーターがマシュマロや白い花を使った真空実験を披露するなど、子どもから大人まで楽しめる内容の実験が札幌キャンパス内の各会場で行われ、賑わいをみせていました。

今回の科学の祭典には、大学だけでなく、高校の科学部、科学ボランティアグループ、青少年科学館、技術士会など様々な団体が出展し、また、地域企業の3Dプリンター、お絵かきロボットなどの出展もあり、子供たちの科学・工学への興味や地域の元気を引き出すために、大学が地(知)の拠点としてどうあるべきか、また参加学生たちにできることは何かについて改めて考える良い機会となりました。

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