2015年9月16日(水) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「図解ワークショップ」
を開講しました。
講師:富田 誠(東海大学教養学部芸術学科講師)
今回の講師は、システム・デザイン、メデイア・デザイン等幅広いデザイン領域がご専門の富田先生が務めました。内閣官房 国・行政のあり方懇談会などのアドバイザーとして有識者会議をその場で可視化することを試み、議論の内容を視覚化するための文章の図解についての説明がなされた後、実際に単語や文章で示された事項を「絵や図」を用いて説明するワークショップに進みました。
まずアイスブレイクとして「今朝の朝ごはん」をお題に、1枚の付箋に1品ずつ書き出してもらい、今朝食べた朝ごはんについて受講者同士で付箋を見せながら説明し合っていただきました。雰囲気が和やかになったところで、「AはBの2倍ある」、「AよりBは勝っている」、「AはBが好きである。CはBが好きである。AはCが嫌いである。」というように、図解トレーニングが進みました。段々と複雑化するテーマを図解して説明するという作業が繰り返された他に、ピクトグラムの考案や複雑な人間関係の図解も実施され、受講者の皆さんは熱心に各課題に取組んでおられました。企業等で広告・広報の仕事に携わっている現役の方々やリタイアされた方がおられ、今後の活動に生かしたいとの感想も聞かれました。
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