2015年11月21日(土) 東海大学サテライトオフィスにて
地域連携講座「グローバルカフェへの誘い」
~東海大学が開く未知の世界“ベトナム”~
を開講しました。
講師:フィン フォン リンさん(ベトナムからの留学生)
2年半前に来日されたリンさんは、本学大学院経済学研究科に在学中。友人と2人で色鮮やかな民族衣装のアオザイ姿で講師を務めてくれました。ベトナム社会主義共和国の地理や気候、文化、歴史等をスライドを用いて解説しました。ベトナムは、紀元前から1000年近く続いた中国歴代王朝による支配と、1887年以来フランスの植民地であったことが起因し、中国と西洋の文化が融合した独特の文化を有しています。そのことを「中国のお茶」と「フランス人はコーヒーを持って来た」という2つのフレーズで象徴的に表現し、解説しました。簡単なベトナム語会話の紹介の後、受講者の皆さんからベトナムの教育制度について質問が挙がりました。本講座のように留学生が地域住民の前に出て行くという機会は、日本での学びの場として貴重なものなのかもしれません。
美しい華やかなアオザイ姿で、明るいリンさんとの会話を受講者の皆さんは大いに楽しまれたようでした。
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