ベジタマもなかプロジェクトの“もなか種”が焼きあがりました
2016年12月6日(火) 平塚市の種清商店にて
もなか種の焼きあがり見学
が行われ、学生8名が参加しました。
地域ごとの資源を価値ある商品やサービスへ転換し地域のブランドを創造することを目的に、教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生ゼミによって「ベジタマもなかプロジェクト」が進められています。本プロジェクトにかかわる8名の学生たちが、平塚市内で唯一“もなか種”を製造する種清商店を訪れ、オリジナルに開発したベジ太とひらつかタマ三郎の“もなか種”の焼きあがりを見学しました。
本プロジェクトは、平塚市農産物の地産地消を普及するために誕生したキャラクター“ベジ太”と、平塚市の漁業をアピールするために誕生したキャラクター“ひらつかタマ三郎”の図案をレリーフとする“もなか種”(もなかの皮)の開発を通じて、地域の食材を利用した様々な“もなか”を、東海大学生および市内の企業団体関係者とともに地域ブランドとなる食品の開発をめざしています。
今年度は、本プロジェクトの基盤をつくる取組みと捉え、本学教養学部の学生と平塚市農水産課との共同体制によって実施されています。学生によってもなか種のデザイン設計がなされ、原型の制作、金型制作を経て今回の見学が実施されました。現在は、サンプル食品の試作が進められており、学生と平塚市農水産課の職員が協力してアイディアを検討しています。
今回焼きあがった“もなか種”を利用したスイーツの試作が完了すると、展示会が開催される予定。この展示会を起点にプロモーション活動が動き出します。今後の展開にもぜひご注目ください。
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