「Three Caféオープン1周年記念シンポジウム」を開催しました
2016年2月13日(土)に、国際文化学部の学生グループ「地域カフェ研究会」が札幌市南区石山地区で運営する「Three Cafe(スリーカフェ)」の、オープン1周年記念シンポジウムを開催しました。「Three Cafe」は、札幌市内の商店街活性化を目的に2014年に開催された「商店街活性化学生アイデアコンテスト」で、地域カフェ研究会が準グランプリに選ばれたのを機に開店したスペースです。地域住民の交流や地産品の魅力を発信する「地域『交信』カフェ」をコンセプトに掲げ、昨年2月のオープン以来、1月までに4000人以上が来店しています。
シンポジウムは、1年間の歩みを振り返り、今後の活動展開なについて、住民との意見交換の場にしようと企画。約20人の市民や学生らが参加しました。第1部のパネルディスカッション「それぞれの立場からみたThree Cafe」では、石山「若者会」の府川要代表が、「地域住民の憩いの場になっているのは、学生たちの丁寧な接客にとどまらず、カフェ以外での交流などふれあいも要因」とコメント。第2部の意見交換会では、「カフェが開店してから商店街に活気が出てきた」「仕事帰りに寄るのが日課。学生と話すことで元気をもらえる」といった声が相次ぎました。