「金目川流域に於ける調査・研究・地域連携活動報告会」が開催されました
2016年3月12日(土) 鶴巻地区社協 ほっとワークつるまきにて、「金目川流域に於ける調査・研究・地域連携活動報告会」が開催され、学内外より33名が参加しました。
以下の内容について報告されました。
・平塚市大住中学校での地域学習に関する取組み
・伊勢原市比々多小学校での鈴川を身近にする取組み
・里川づくりを環境教育に生かした「里川教育」
・大根・鶴巻地区の人口増加による変化と河川に関するアンケートによる結果報告
本取組みの連携団体であるNPO法人東海大学地域環境ネットワークが主体となって毎月実施していた「里川研究会」において、鶴巻ホタル会、鶴巻あじさいの散歩道の各団体等、金目川水系で各種の活動に取り組む地域住民の皆様へ向けて、今年度の報告及びTo-Collaboプログラムの取組みの周知として、本学学生4名が報告を行いました。また、来年度金目川水系で卒業研究や地域での取組みを行う予定の学生も参加し、公聴しました。
活動を行ってきた学生たちや、公聴者として参加したNPO会員の学生たちは、論文や書籍、インターネットでは知ることの出来ない様々な意見を地域の方々から伺うことができ、貴重な体験になったと述べていました。
参加者の多くは鶴巻地区で活動されている方であったため、鶴巻地区で学生による取り組みが今後多く実施されることに期待が寄せられました。学生の各種の取組みに非常に興味を持っていただき、卒業研究や活動のフィールドとして是非活用していただきたいとの言葉を多く頂きました。