「世界一行きたい科学広場 in 熊本 2015」を開催しました
2015年8月9日に熊本キャンパスで、「世界一行きたい科学広場in熊本2015」が開催されました。これは、子ども達に科学の魅力を伝えることを目的に、福岡県宗像市の付属第五高校などが中心となって2010年に始まった催しです。熊本でも昨年スタートし、第1回は東海大学宇宙情報センターで行われました。
今回は、より多くの人に熊本キャンパスを知ってもらおうと会場を変更。東海大学のTo-Collaboプログラムに採択された「科学コミュニケーション活動を通じた地域活性化プロジェクト」の一環に位置づけて、同校舎の教職員による実行委員会が主催しました。
当日は熊本のほか、湘南、清水、阿蘇の各キャンパス校舎の学生と教職員、付属熊本星翔高校の生徒らが計34のブースを出展。東海大学教育研究所の滝川洋二教授によるサイエンスショーや、同校舎に今年度設置された溶液で植物を栽培・管理する最新の機器「植物栽培実験装置」の見学も行われ、2300人が来場しました。
葉脈を使ったしおり作りやレスキューロボットの操作など、ブースには親子連れが列をなし、参加した児童は、「しおり作りは夏休みの自由研究にもぴったりで、楽しかったです」と話していました。