地域情報ポータルサイト「プラチナたかなわ.net」
の製作・運営
に協力しています。
学生と教職員が、東京都・白金高輪エリア(三田・高輪・白金・白金台)の地域情報ポータルサイト「プラチナたかなわ.net」の製作・運営に協力しています。NPO法人ウィズ・ユーがCSR活動として経費や事務局を担い、情報通信学部のある本キャンパスがサイトのシステムを企画・構築し、港区高輪地区総合支所が町会や自治体のSNSなどコンテンツを作成。白金地域の情報発信サイト「白金タイムズ」がシステムデザインを監修し、産官民学の連携によって7月にスタートしたサイトです。地域で開催するイベントやセミナー情報、コラム記事などが随時更新されていきます。
東海大学チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクト(TKP)の活動でも地域交流に参加している松田功作さん(情報通信学部4年次生)らを中心に、昨年4月から学生と教職員が企画会議に参加。松田さんはサイトのシステムデザインのひな型を作成し、完成したサイトはその構成案が生かされた内容となっています。松田さんは、「最近はさまざまな業界、企業がポータルサイトをつくっているので、コンテンツの配置や見せ方の参考にしました」と振り返ります。また、各町会でSNSを立ち上げる際には、松田さんが講師となって本キャンパスで全3回の講座も開催し、アカウントの作成から投稿の方法までを解説しました。今後は、TKP代表の崎山奨さん(同3年次生)に引き継ぎながら、システム管理や企画会議への参加を続けていく予定です。崎山さんは、「この取り組みへの参加はTKPの活動がきっかけになりましたが、TKPに所属していない学生にもどんどん協力してほしいし、これをきっかけに地域交流に興味を持ってもらえたらうれしい。企画会議では学生の視点から見た意見が求められるので、若い人にもサイトを利用してもらえるようなアイデアを出していきたい」と意気込みを語ります。
指導にあたる高輪教養教育センターの崔一煐教授は、「地域住民が何を望み、何をしてほしいかを受けて提案していくことから、この取り組みは本学が導入しているパブリック・アチーブメント(PA)型教育そのものだと考えます。また、地域に浸透させるにはまず継続していくかなければいけないので、多くの学生に参加してもらい大学としての役割を果たしていきたい」と語りました。
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